引き出物の選び方への注意点

結婚式に来場してくれた方々に対しお土産、御祝儀へのお返しをすると言う日本独自の風習として、引き出物と言うものがあります。

引き出物の選び方としては心からの贈り物等の感情論に訴えた物の選び方ではなく、一般的には相場の金額を選ぶ事が多いです。

また地域ごとに相場が変わってきますので、自分の地域にあった相場を調べる必要があります。御祝儀へのお返しの場合はその受け取った物の相場に応じて相応の金額を設けて選ぶ必要があります。

一人一人種類を分けるのではなく、なるべくはまとまった種類に抑えて贈るようにします。もし食品類を選ぶ場合は常温でも保管出来る物を選びます。

ウエディングにおける引き出物

ゲストにとっては、ウエディングにおける引き出物というのは大事な存在として捉えている人が多い様です。ウエディングにおいて、引き出物に期待しているという人も多いでしょう。そのため、新郎新婦はウエディングで引き出物選びに力を入れているという人もいます。

ウエディングにおける引き出物は、みんなの期待を裏切る事なく、むしろ期待を超える様な素晴らしい贈り物にしたいと考える人もいます。ウエディングにおける引き出物は、新郎新婦とゲストをつなぐ大事なアイテムとなります。直前になって慌てて商品選びを行うのではなくて、できるだけ余裕を持って、ゲストの事を考えながら真剣に選ぶ事が大事です。

ファミリー向けの引き出物を贈る

すでに結婚していて、子供がいるゲストであれば、ファミリー向けのアイテムも引き出物の候補として考える事ができるでしょう。そうすると、引き出物として選べる幅が広がります。

具体的にどの様な物が引き出物として喜ばれるのか分かりにくい時には、ファミリー向けのカタログギフトを選んで、自分が受け取りたいアイテムを選んでもらう事もできます。

また、食品を引き出物にする場合に、量が多くなってしまっても、家族で分ける事ができますので、特に問題ではない事もあります。この様にゲストのライフスタイルを考える事が、引き出物を決定する時に、大事な情報となる事もあります。一度よく検討してみましょう。

引き出物のカタログについて

ここ数年結婚式でもらう引き出物の内容がすごく変わってきたように感じられます。最近よくあるのはカタログギフトです。カタログギフトにも来賓客のニーズにあわせた内容、金額のものがあり、カタログの選び方も新郎新婦それぞれです。

若い女性用に北欧雑貨などが選べるカタログギフトや流行りのブランドが載っているものも多くあります。親族にむけたものは高級な食品やお取り寄せスイーツなどなかなか自分たちでは買わないようなものが多く載ったカタログがあります。さらにカタログをだしている業者も増えてきているので、新郎新婦は引き出物を選ぶときはウエディングプランナーと相談しながら決めています。

最近流行りの引き出物

引き出物は、結婚式に参加してくれた招待客に贈るものです。バームクーヘンや紅白のお饅頭といった引菓子や昆布や鰹節などの縁起物を併せて贈るのが一般的です。

選び方は、結婚式場の提帯ショップから選ぶ方法と、式場に自分達で選んで用意したものを持ち込む方法があります。最近では、カタログギフトを選ぶのが定番です。

カタログギフトなら、貰った人の好みや必要なものを自由に選んでもらえます。しかも、持ち帰る際にかさ張ったり、荷物にならないことも喜ばれています。

何よりも、結婚式引き出物を選ぶときには、自分達自身がもらって嬉しいものを選ぶことが重要です。